25/1/21 膝のレントゲン画像からわかる変形性膝関節症のKL分類について 今回は、変形性膝関節症の画像診断について紹介します。 当院の過去の記事でも紹介していますが、変形性膝関節症とは、 膝の関節軟骨の変性・摩耗、関節辺縁の骨増殖 が起こる疾患です変形性関節症の病態 DIP関節は指の中で一番小さな関節なので、正常でもレントゲンでの関節の隙間は1mm以下です①。 ②では末節骨の骨硬化像と軽度の骨棘形成が見られ、関節裂隙は狭くなっています。 外観でも少し変形が出だした初期で痛みもわずかです。 ③は関節の腫れがあり関節面の不整が見られ痛みが強い炎症期です。 ④は中節骨の骨嚢胞と骨棘形成がレントゲンは16年1月15日にベルリンに招かれ、ドイツ皇帝と皇族の前で講演しました。1月23日にはビュルツブルグ物理医学会で記念講演を行い、公開実験で同僚の解剖学教授ケリカー(Rudolf Albert von Koelliker, )の手のX線写真を撮影しました(写真5)。
X線撮影 Wikipedia